男の子の健やかな成長を祈願する大切な伝統行事の端午のお節句に、素材と造りにこだわり、熟練の技で応えます。
鎧・兜は元来身体防具としてみを守るもので、五月の男の子のお節句では、災いからお子様の身を守り、代わりに厄を受け取るいわば、「お守り」の役目として、美しき日本の風習を製品と共に現代に伝えます。

こちらは兜飾りシリーズの、「銀彫金兜飾り 12号」です。
シルバー色系の兜は、高貴で凛々しい印象と日本的な繊細美が精巧に表現された、本格的な兜飾りです。
昔から“縁起が良い”とされる「向かい龍」が、彫金細工によって施された吹返しと鍬形が魅力的な、上質感を追求した兜です。
また、情熱を表現した炎がデザインされた本金箔押し屏風を用いた、高級仕様の台屏風セットです。
シルバー色の鍬形や「向かい龍」彫金の吹返しが、スタイリッシュな兜飾りに仕上げています。
上質な素材と高度な技術によって作り上げられた五月人形飾りです。

端午の節句には五月人形を飾って、男の子のたくましく健やかなる成長を願い、桃の節句には雛人形を飾って、女の子が清く優しく育ってくれることを祈る、そのように古来より受け継がれた日本のゆかしい行事です。
こうしたお節句行事は、世代を超えてご家族・ご親戚の絆を深め、また周囲の人々とのあたたかな縁を結びます。
さらに、日本の伝統文化に親しむ機会ともなることでしょう。
この伝統行事を大切に、大切なお子様のご誕生の慶びをいつまでも・・・
5月5日の端午の節句を、五月人形を囲んで楽しくお過ごし下さいませ。